これまでの活動から課題を整理し北海道警相談センターへ質問(以下概要)

1) 昨年度、生徒が犠牲になった交通事故だけでも「車の右左折時や信号機の無いT字路で」と言う文字が、脳裏に焼き付いている。青信号で双方が進む訳だから、今後も事故が予測され、構造的問題とも言える。どのような対策が立てられたのか。
2) 制限速度の緩和について:高速道路において時速80km以下に規制されていた車両に対しこれを緩和し100kmすることを新聞記事で目にしたのだが、道内では、実施予定があるのか。スピードが増すと事故も起き易くなる上に死傷の程度も悪化するのは必定で、高速道路と言えども速度は、更に落とす方向を願うのだが。
3) 自転車の安全走行確保について:「自転車のマナーが悪い」とよく言われ、自転車でなければ登校できない高校生などは、その筆頭に上げられがちである。自転車にとって安心して走れる道路が殆どない状況について、どのように捉えているのか。今後の自転車道路や専用レーン(自転車通行帯)の確保予定についても聞かせて頂きたい。
4) 1)、3)にも関係するが、地下鉄延伸により(バス便削減)等不便極まりない通学状況を強いられている高校生達の実情は、自転車事故の増大にも結びつきかねない問題なのでどう捉えているのか。公共交通対策も含め、新たな方針があったら知りたい。
5) 車の制限速度にも密接に関連するが、歩道の無いに等しい通学路(特に冬場)の安全性に関する学校PTA、警察、地域町内会、道路管理者等関係機関の連携について、通学路としての指定が無くても、その道路を利用する児童生徒がいる限り、せめて登下校時間においては、「車の走行を規制する方向も有る」ということを打ち出せないものか。
  例年要望が出ても学校やPTAの担当者は変わってしまい、この程度の危険性は「受忍 
  の範囲」という声も聞こえるほどで改善には至らないのが実情である。 【文責秋山】

〈具体例〉
◆ 歩道が殆ど無い(供出した土地で車道との境目程度)山道の通学路なのに幹線道路と同じ  
 制限速度40キロ標識になっているのを危険で問題だと感じ 地区担当の警察、町内会、 
 学校PTAの立場で見てもらう機会があった。警察の方は「40キロなのはおかしい」
 と言いつつも「住民からの要請で1年半位前に変えたばかりなので、また変える訳には
 行かない」とのことだった。納得できず「危険に対する標識の設定判断は誰が行ってい
 るのか」聞いたところ「公安委員会」という返事だったのでその辺を詳しく知りたい。
◆ 学校を建てる際の通学路の状況(安全性)に対し、警察、交通安全関係者の話し合いの実際はどうなっているのか。学校が誘致された場合、その後の通学路の安全を確認していく義務があるのは誰か。道路を建設する際、「公安委員」の許可が必要と聞いているが、歩道、通学路に関してどのような判断で許可を出しているのか。
◆ 通学する際の交通事故で歩道、自転車道の不備が原因の事故は、どのくらい報告されているのか。届出が無くとも怪我をしている学生は多くいる。警察として道路に対してどこまで歩行者、自転車の身になって指導しているのか。         【文責国松】