「クルマ社会を問い直す会」フォーラム
(報告)

とき/2004.7.3(土)1:30〜4:30

ところ/かでる2・7大会議室

          フォーラムテーマ:

      子どもが思いっきり遊べる街に
           〜人間らしく育つ環境とは〜

         プログラム:

         1、開会

         2、アンケートについて

         3、特別講演「子どもの成育と脳」
           講師 澤 口 俊 之 氏(北海道大学医学部脳科学専攻教授)

         4、話し合いの広場

         5、閉会

■アンケートについて:

2002年に全国的に実施し、合計1421名の回答をまとめた「アンケートに見るクルマ社会と子ども」(ダイジェスト版)について、 会世話人の足立さんが報告を行った。

※会場で配付されたアンケート報告書は一級の資料である。

■特別講演「子どもの生育と脳」について:

人間の子どもの脳は8歳までに、生理的な、能力的な、情緒的な機能の8〜9割が完成すると前置きして、子どもの豊かな社会性を育むといわれる脳の前頭連合野の発達をクルマ社会は大いに阻害するとして、子どもの集団での遊び、外遊びなどとの関係で語った。子どもの成長に絶対的に有効な有酸素運動、適度なストレス、野外キャンプなどの自然体験、また集団的社会的な遊びが、こうして阻害されると、引きこもり、テレビ遊び偏重、情緒、感情の不安を引き起こす、と警告した。

■その他:

コーディネーター川村氏、開会あいさつ種村氏でフォーラムは行われた。そして「話し合いの広場」では、当会「道はだれのもの?札幌21」の秋山さん、北海道交通事故被害者の会の前田さん、藤大学の学生さんたちからの発言もあった。