生活道路の改修工事に直面して


 
 私達会員の自宅前で道路工事が始まりました。半分は通学路でもあり、安全面とこの工事の目的を知りたい旨問い合わせました。地域の人々とこの道について一緒に考えようと呼びかけたり、会としての活動を重ねて来た事を併せて振り返って見ました。

自宅前の道路整備工事のお知らせを土木事業所より受け取る(`98年6月)
 工事開始数日前に「お知らせ」が沿道の住民に町内会を通じ配布される。
 狭い歩道(実は施設帯であると後に判明)を付け、新しい舗装道路に改修するとのこと


半分以上は通学路であることから、学校へ連絡
 学校としては「通学中の児童の安全に配慮して工事して下さい」と工事担当者に応答


工事担当の技術員が出向き、詳細説明

 
PTAの交通安全担当委員長にも電話で相談


完成後の道路は、どう変わるのか?

 新しい道路の特徴:幅員約7.27mの内、車道を中央に5m、両端に1m内外の歩道          片側は、電柱等含むので幅30cmという所もあり低い縁石(大型車
          乗入れ用)の際で集水する構造。歩道らしき部分は“おさめ”と言          う
 問題点●この工事に関し 年度始めの通知も、道路形状について地元の意見を求められることも無く、該当する当町内会としては、この「お知らせ」で初めて知った。
    ●車走行に配慮した道路が出来ると これまでは広がって会話しながら通学できた子供達は、この狭い歩道上を一列になって歩くことになる。歩道には数台の
駐車。幹線道路より一本中道なので通り抜けの車の走行により危険性が増す。


類似の工事に関する小学2年生の投書が新聞に載り反響を呼ぶ(‘98年6、7月)通信1号参照


地域町内会の役員及び警察官と一緒に工事中の道路を歩く (‘98年7月)    警察の地域担当者から「ここに基礎を入れ、縁石で区切って狭い歩道を設置しても、子
 供たちの安全には意味がない。今からでも要望書出したほうが良い」との助言あり

  
沿道の住民に対し町内会長作成のアンケート調査実施 (‘98年8月)
 結果は、道路形状も、用途も、変更には至らなかった。(同時期道路完成)


建設局土木部で検討会議発足(‘99年11月より、投書を契機にした歩道整備実験始まる)


土木部道路課に歩道整備(?)工事について聞く (‘98年9月)  右ページ新聞記事参照→
 「縁石で高さを変えるのは、民地に雨水が入らない為であり、‘92年からこの種の工事で  
 整備される生活道路は、歩車共存道路(人が道の真中を歩いて良い)」という説明を受ける。
 
 以上の経過から、歩道と車道を分ける白線と同じ役目をすると思い込んでいた縁石が、実は、民地配慮(?)の目的で設置されているという事を初めて知ったわけです。早めの情報公開と計画段階での市民参加が実現したら、もう少し納得できる“私達の道”ができるのではないでしょうか。さて皆さんの身近な道路の改修工事は、これからですか。