08.07.06 up

 無題転載(1)日経`08.8.4 記事より

文字大はここ

無題転載(2)ヒキタ(疋田智氏) [メルマ!:00016703] より

 
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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     うーん、このタイミングがいいのかどうか、の338号

■谷垣禎一国交相誕生!

 新聞テレビ報道などで、もうすでに皆さんご存じの通りだ。谷垣禎一代議士が、ついに国土交通大臣となった。
 国会議員随一の自転車マニアとして知られる谷垣氏だから、やはりここはひとつ自転車政策を……、との期待は盛り上がる。盛り上がらざるを得んだろう。……、盛り上がりませんか? ……、ね、盛り上がりましょうよ。
 いや、実際、谷垣氏は「分かってる」からね。
 先日の自転車議連なんかでも「それよりなにより、自転車の左側通行をこそ徹底するべきではないか」なんておっしゃっていたし。自転車をめぐる考え方が、間違いなく「自転車に実際に乗る人」の視点からだ。これはこと日本社会においてホントに希有なことなのだ。
 ぱちぱち。まずはめでたい。いやマジで。
 じゃが、めでたいことはめでたいんだが、はてさて、この先どうなるのじゃろうか。
 というのは、この改造福田内閣、あまり長くもつとは思いにくいからだ。
 古賀誠・自民党選対委員長は「任期満了後に総選挙だ」との意向を持っているとの話もあり、そこまで(つまり来年9月まで)はもつかもしれない。だが、もたないかもしれない。政治の世界はいつの時代も一寸先は闇だ。
 ……ふーむ、だがね、もしも短命内閣に終わるのならば「谷垣国交大臣」は、もったいなさ過ぎると思うのだよ。
 実は、国土交通省は現在すでに、2010年に向けて、全国20主要都市で「自転車“通勤”道を整備する」という「トンデモ(なく良い?悪い?)企画」を考えているという。
 ま、“通勤道”という名前では呼ばないまでも、全国20の主要都市で都心と郊外を自転車道で結ぼうというのだから(それも各都市50kmレベルで)、実質的に「自転車ツーキニストのための自転車道」と考えてもそんなに間違いじゃない。少なくとも、これまでの「河川敷サイクリングロード(しかも歩行者と一緒)」などとはまったく一線を画している。
 しかし、このプロジェクト、やはり不安なのが、その自転車道が、結局のところ「歩道上にペイントし、対面通行レーンとする」となってしまう可能性を否定できないことだ。国交省は今回もやはり警察庁と組む。そこにどうしたって不安が残る。警察庁は実際に「広い歩道の一部を仕切って自転車レーン」との考えを持っていると聞く。
 だが、すでに国交省は2010年度からの集中投資が必要だと判断した(4日付日経新聞)。つまり、いずれにせよ、話は2010年度にはスタートするのだ。
 だが……。
 ぎゃ、2010年度では、谷垣国交相・在任中に、間に合わんではないか。
 ふーむ、なんとか在任期間中に、谷垣大臣が自転車道整備の基本ポリシーに道筋をつけることはできんだろうか。そして、それが自転車のために真に理想的になることを期待できないものだろうか。そのためには……?
 とりあえず、ヒキタおよび「BiCYCLE CLUB」誌は、さっそく、というべきか、谷垣大臣にインタビューをオファーしたところだ。ここはひとつ「自転車漢」であるところの「男・谷垣禎一」の真意を聞いてくるべきだろう。
 お忙しいとは思うが、なんとかインタビューにお答えいただければ、と切に願う。